
彼の名前はジャンボという。「ジャンボ、ご飯だよ」などと呼ばれる度に、なんだか落ち着かない私なのです。
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最初は真っ黒な子猫だった。雨の日、道の真ん中に大の字になって「もう、あかん」という感じで伸びていた。大学生のころ。すぐにアパートに連れて帰ってお湯を張った洗面器で体を温めると、おとなしくしていた。ドライヤーで乾かした後、毛布にくるまって寝た。ものすごく寝た。ちょっと心配になるほど長時間寝た。目を覚ますとすっかり元気になったので良かったのだが、ものすごく大量のノミを部屋に放出してくれた。真っ黒だったので、『よる』という名前と共に貰われていった。当分の間置き土産のノミに悩まされた。猫ノミが人間に付かないというのは嘘である。
2番目と3番目は白にキジのブチ模様の子猫。紙袋に入れられてアパートの前の空き地に捨てられていた。『そら』と『くも』と名付けられて友人の家に行った。2匹でキャベツ丸1個を食べ尽くしてしまうという草食大食盗食猫たちだった。ネズミのおもちゃを持って面会に行ったら30分でそのおもちゃは跡形もなくバラバラになった。
その後『よる』は脱走してのらの道を選んだそうだが、立派な母親になっているのを見かけたという話を聞いた。
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テーマ:猫の写真 - ジャンル:写真