- じゃんぼよしだの酔眼写真塾 (猫の穴) -


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木の上から睥睨しています。高低の位置関係というのは猫たちにはとても重要なことで、高い場所にいることが強さの証明。だから私たち人間も、のら猫さんに遊んでもらおうと、立ったまま近づくと威圧感を与えて逃げられてしまうことが多いのです。
逃げて木に登った猫がいたら、木に近づくことはやめてください。上に上に逃げて、降りられなくなる猫がいますから。
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常用漢字に220ほど追加しようということで候補が発表されました。そもそも常用漢字というのは一般的な社会生活で使う漢字の目安にしなさいと国が決めたもので、現在のものは1981年に決められた1945字。どんなのが増えたのだろうと見てみると「虹」も入っている。ということは、現在のところ一般的な文章では「雨上がりのにじ」と、ひらがな表記が推奨されているということなのです。

ところで、日本では過去に何度か「漢字廃止論」が提唱されている。
アルファベットは26文字しかないのに比べて、ひらがな、カタカナ、漢字を覚えなければならない日本人は科学などの分野で西欧諸国に遅れをとるのだ。印刷などにしても大変だし、タイプライターも使えないではないか。と、いうようなことが理由とされたのです。
印刷、タイプライターのような面ではもう解決済み。同音異義語をどうするかというのが最大の問題。
「てんこうした」「せいかくですね」「かきをとる」……さぁ、どの意味だと思いますか? 「どんなかんじ?」これは漢字がない世界では「感じ」でしょうけれども。

今度、常用漢字の候補になっている「虹」、「にじ」を見て、頭の中に映像が出てきますか? やはり「虹」じゃないとイメージが湧いてこない。
私は日本語にはイメージ喚起力があると思うのです。
逆に敢えてひらがなにして、微妙なニュアンスを変えることもできる。
「猫の手袋」「猫のてぶくろ」どうですか? 
私は日本語のこういうところが大好きですね。日本人に生まれてよかったと思うのであります。
(しかし、虹がどうして虫へんなのだ? と、いうのはまた、別の機会に)
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