猫は最も知能の高い生き物だったという話 


猫はかつて地球上で最も知能の高い生き物だったのだが、ある時からその知能を隠して人間に面倒を見させるようになった…という童話が中国にあると聞いたことがある。

調べてみたのだが全くわからないので勝手に想像してみた。

日本では縄文から弥生の頃、人間は稲などの作物を作り始めた。穀物は貯蔵できるので人間は定住することができるようになった。
それ以前は、狩りが中心でウサギなどの獲物に対して猫は人間のライバルだった。猫も人間の狩りの対象であったかもしれないが、その頃の猫は人間よりも知能が高く、また夜行性だったので人間に狩られることなどなかった。

人間は穀物を貯蔵するようになったので、そこにはネズミが現れた。これは猫たちにとってとても良いことで、狩りがとても楽になった。
そして人間たちにとってネズミを退治する猫はありがたい存在になり、大切にするようになっていく。

猫たちにとって人間は危険な存在ではなくなった。むしろ猫たちにとって厄介な存在、狼などから身を守るために、人間のそばにいることが安全の保証になった。

その頃、犬も人間に飼われていたが、猫は彼らのようにはならなかった。なんたって人間よりも知能が高かったのだ。

ネズミを獲るのは人間のためではなく、自分たちの食料。しかし人間は感謝した。それ以外、人間の言うことを聞く必要などないことを理解していた。
猫は身綺麗にすることによって人間の家に入っても追い出されないことを学習した。寒さ暑さをしのげたし、冬には人間の寝床に潜り込むことも可能だった。

そして、時には、ほんの時々だけでいいのだが、つぶらな瞳で人間を見上げてにゃあと泣いてみたり、足にすりすりとしてやると、人間は自分達が狩りで得た獲物さえ猫たちに分け与えるようになるのである。

自分は何もしなくて人生のほとんどを寝て過ごしても生きていける、これは猫たちがとてつもなく優秀な知能を有しているからに違いないのである。

[ 2017/05/16 18:49 ] 猫研究 | TB(0) | CM(0)

猫はけだものなのか 


ぼーっとしていると、どうでもいいコトが気になるのであります。
「くだもの(果物)」と「けだもの(獣)」は、一字違いなのだなあ…などと。

「くだもの」、調べてみると、「く」は「木」で、「だ」は、「けだもの」の「だ」と同じで「の」の意だとのこと。

ん? では「けだもの」は「毛のモノ」なのか? と思ったら、そうだった。
辞書によると、全身に毛の生えた四足を持つ哺乳類とある。

これによると猫は立派な「けだもの」なのでありますね。

辞書には「けだもの」は、人間の情味のない人を罵り、あざけっていう。とも。
この残忍で非情という意味では、猫は違いますね。むしろ当てはまる人間の方が多い。

猫よりも 当てはまるよね 人間(け)だもの 
[ 2017/04/27 09:38 ] 猫研究 | TB(0) | CM(0)

猫は役立たずなのか? キャビア猫の話 


猫の手も借りたいという諺は、役に立たない猫の助けも借りたいほど忙しいというコトですね。◯の手も借りたいの◯は最も役に立たないモノを入れるのがこの諺の意味を際立たせるわけですから、つまり、猫はこの世で最も働かない生き物であるというコトでありますね。

もっとも、呼んだって返事もしないところが猫の良さで、それにもかかわらず人間どもから可愛がられるというのは、これこそ猫の能力。
すべての生物は生き残るために進化するのですね。人間は脳の発達ですが、あるものは力が強くなり、またあるものは毒を持ったり。そんな中で猫は、最も強い人間に庇護されて生き残るためにより可愛く進化してきたのではないかと思うのです。私流の猫進化論ですが、この話はまたいつか。

今日は、とても役にたつ働き者の猫もいたのだという話。
麻薬犬というのはご存知だと思いますが、ロシアにはキャビアの密輸を取り締まるためのキャビア猫がいました。
名前はルーシク。輸出される荷物の中からキャビアの匂いを嗅ぎ当てるというキャビア猫です。
とても優秀だったそうですが、その能力の高さゆえ、組織の手により暗殺されてしまったのだとか。

実は猫は、犬に勝るとも劣らない嗅覚や聴覚を持っています。能力は持っているのですね。

「それを人間のためになど使わなくてもいいじゃん。そんなことしなくても、飯はもらえるし、可愛がられるんだからさ」

能ある猫は爪をかくすと言いますが、これ、実はこういう意味なのかもと思うのであります。

[ 2017/04/14 02:31 ] 猫研究 | TB(0) | CM(0)

猫の脳みそ夏目漱石の脳みそ 


猫小説は? と聞いて、最も答えが多いのは「吾輩は猫である」でしょう。個人的には、一番の猫バカ小説であろう内田百閒の「ノラや」が好きですが。

さて、吾輩は猫であるの著者、夏目漱石ですが、漱石の脳みそは東大医学部に保存されているのだそうです。
脳が保存されていることでは、かの天才アインシュタインが有名ですね。

さて、漱石の脳みそとアインシュタインの脳みそ、どっちが重かったと思いますか?

漱石1425g、アインシュタイン1230gだったそうです。
一般成人の脳みその重さは、男性1350~1500g、女性1200~1250gほどだそうですから、どうやら脳みその重さは頭の良さと比例するものではないようです。

猫の脳みそはどのくらいかというと、およそ30g。たった30gですが、人間よりも優れているところがあるのだとか。
短期記憶というもので、例えば電話番号を覚えるようなこと。ある研究では人間が30秒程度しか記憶保持できなかったことを、猫は10分も覚えていたとか。

猫は、人間が思っているよりずっと賢いのではないかと思うことがしばしばあるのは私だけでしょうか。
[ 2017/04/11 00:00 ] 猫研究 | TB(0) | CM(0)

猫のゴロゴロ 

猫のゴロゴロ

猫がゴロゴロとのどを鳴らして甘える。たまらんですね。
ところで、このゴロゴロ、猫がどこをどのようにして音を出しているのかは、まだ解明されていないのだそうです。

猫は自分が気持ちの良い時にゴロゴロするものですが、このゴロゴロには治癒を促進したり、苦痛を和らげる効果があることがわかっています。

これは猫自身だけでなく、ゴロゴロを聞いている人間にも効果があることが確認されています。具合が悪かったり、骨折してしまった時には猫に側でゴロゴロしてもらうと早く治るということです。

そして、このゴロゴロと喉を鳴らす能力ですが、ネコ科でもできる子とできない子がいるそうです。
チーターとピューマは喉を鳴らすことができますが、ライオン、トラ、ヒョウ、ジャガーバドはゴロゴロしないそうです。

骨折してしまったら、チーターかピューマにベッドで一緒に寝てもらってゴロゴロしてもらいましょう。早期退院間違いなしですよ。 もっとも噛まれたりすると長引きますけれども。

[ 2017/04/08 04:01 ] 猫研究 | TB(0) | CM(0)